近年のコロナウィルス感染症の影響による外出自粛などの中、食産業に従事する私自身も生活者として食品を日々購買するにあたり、従来では外食レストランで食べていたような「本格的なプロの味」を欲すようになり特に中国や韓国旅行で楽しんでいた“旨辛料理”を無性に求めて彷徨っておりました。
書籍やネット上の本格レシピをもとに勇んで自宅で調理をこころみるもののやはり“プロ・業務用”とは手に入る素材や調理設備が違うため、なかなか本格再現するには、ほど遠く感じられました。
そこで中国・韓国・東南アジアと共に渡り歩いてきた自社工場料理長や工場昼食いわゆる“まかない飯”で「大陸で粥と食べたあの麻婆豆腐」をリクエストしたところ、我々「旨辛党」の旨辛渇望欲求は満たされ、その際にふと、この渇望・欲求は「お客さま」も抱える課題・需要ではと気づきました。
「ご自宅簡便旨辛料理」を目標に開発を重ねるなかで、“美味しい辛さ”を四川唐辛子に代わり、島とうがらしやコーレーグス※1 を使用する調理法を発見したところから、沖縄文化・素材×旨辛料理の「琉球ホット」が完成しました。
琉球ホットは「旨辛好き」や「沖縄好き」の方の「Hot」な味と「ホッと」する生活を「ひとつの冷凍食品」から実現できるように
※1 沖縄そばにかけたりする赤いボトルのアレです